2012年09月20日

過ぎ去った夏

夏の日差しが通り過ぎ、
鼓動は激しさを失い419246_181345855335074_1463756756_n.jpg
若い男女は意味の無い駆け引きを繰り返しては、
過ぎ去った夏に未練を隠しす。
行き場を失いかけた若い娘は
身を悶えながら、聖母の様な威厳を保とうとするが、ボトルの
酒は底を尽き、夜の畦道で破水する。
枯れ果てた涙が、青き血潮となり、優しく僕の両脚を伝う。
黒いヒールは蒼く染まり、
甲高い虫の泣き声と若い娘の
恥辱とが、色褪せた風鈴の音色に絡み合いながら、微かに光合成の威厳を保つが、
脆弱な風鈴の音色が
微かに娘の耳に響き
夏の終わりにしがみつく。


posted by katu at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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