2012年12月05日

忘却の彼方へ

 琥珀色した半透明の悲しみが、深紅の海に溶け合いs22.jpg
 無言の帰路に着く頃、新たな悲しみが丘の上に駆け上がり
遠き空に澄み渡る。

 存在の儚さは、思いもよらない物語の中に現れては消え
無言の帰路に着く。
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欺かれた感覚

374013_197318017071191_1582729685_n.jpg琥珀色した半透明の悲しみが
深紅の海に溶け合い、

無言の帰路に着く頃、また新たな悲しみが丘の上を駆け上り

遠い空に澄み渡りる。

思いがけない物語の中に
存在の儚さは露呈され

理不尽な悲しみは無言のまま
永遠という名の感覚に欺かれながら帰宅する。

其れでも僕は幼子の様な顔で
偽りの海に浮かぶ真実を
追いかける。

何度も何度も溺れかけはしが、僕はけして其れを離そうは
しなかった!

そうだ!其れこそが僕の欺かれた最後の感覚だ!

時に感覚は欺かれながら、
飛翔する。

其れ故、僕は孤独になった。
孤独になっても、尚且つ僕は
欺かれ続けた。

其れが、初めからの僕の覚悟だった?


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